インスタグラムには、様々な暗黙のルールがあることを知っていますか?
暗黙のルールを知らないままインスタグラムを利用すると、アカウントの運用がうまくいかない可能性があります。
今回は、インスタグラムの暗黙のルールについて、徹底解説します。
インスタグラムの概要をチェック
インスタグラムのルールを解説する前に、まずはインスタグラムの概要を理解しておきましょう。
- インスタグラムの特徴
- インスタグラムの歴史
インスタグラムについて、詳しく解説します。
インスタグラムの特徴
インスタグラムは、写真・動画をメインに投稿するソーシャルネットワークサービスです。
アメリカ合衆国のカリフォルニア州メンローパークに本社を置き、Facebookが有名な多国籍テクノロジー・コングロマリットであるMetaが運営しています。
インスタグラムの日本国内の アクティブユーザー数は3,300万人、世界のアクティブユーザー数は10億人を超えています。
インスタグラムの他にアクティブユーザーが多いとされる、Twitterで国内4,500万人、世界で3億3,300万人、facebookで国内2,600万人、世界で30億3,000万人、TikTokで国内1,700万人、世界10億人。
インスタグラムのアクティブユーザーは世界でfacebookに次ぐTikTokと同率の2位、国内ではTwitterに次ぐ2位で、世界でも日本でも主要のSNSです。
インスタグラムが人気を集めた理由は、主に以下の通り。
- 写真・動画のビジュアルが主要のSNSである
- 豊富な投稿方法がある
- 10代〜30代の利用率が高い
それぞれの特徴をそれぞれ詳しく解説します。
写真・動画のビジュアルが主要のSNSである
インスタグラムで投稿をする際には、必ず写真や動画が必要になります。
他のSNSとは違い、テキストのみでの投稿ができません。
そのため、ユニークな内容や読みやすい文章を意識せず、文才がなくてもインスタグラムで多くの人気を獲得することができます。
写真・動画が人々の目を引く魅力的なものであれば、多くの「いいね」の獲得が可能です。
また、ビジュアルメインで情報を伝えることができるのも、インスタグラムの特徴です。
写真・動画など、視覚的に情報を伝えることで、ユーザーは文章を読む必要なく、簡単に情報を収集できます。
そんな情報収集の手軽さが、インスタグラムの魅力。
さらに、ビジュアルが重要であるため、言語の違いがあっても様々なユーザーと交流することができます。
言葉が伝わらなくても、写真・動画で伝われば「いいね」やコメント、フォローなどのコミュニケーションが可能です。
日本語以外の言語を学ばなくても、気軽に世界中の人々と繋がることができます。
豊富な投稿方法がある
インスタグラムには、投稿したい写真・動画の内容やシチュエーションによって、様々な投稿方法を選ぶことができます。
インスタグラムで利用できる投稿方法は、主に以下の4種類です。
- フィード投稿
- ストーリー投稿
- リール投稿
- インスタライブ
それぞれの投稿方法の違いは、以下の通りです。
投稿の種類 | 特徴 |
---|---|
フィード投稿 | ・タイムラインに流れる ・アカウントページに表示される |
ストーリー | ・24時間限定で公開される ・動くスタンプや質問など豊富な加工が可能 |
リール | ・動画のみ投稿ができる ・15秒〜90秒までの制限あり |
インスタライブ | ・ライブ配信の機能 ・視聴者はコメントやハートが送れる |
フィード投稿は、インスタグラムのオーソドックスな投稿方法です。
インスタグラムのホームボタンをタップした際に表示されるタイムラインや、フォローしているユーザーの投稿をチェックできる発見タブ、自分の過去の投稿が表示されるアカウントページに表示されます。
フィード投稿は、写真・動画を最大10枚まで、写真・動画の他にテキストと共に投稿ができます。
フィード投稿は、自分で非表示にしたり削除をしたりしない限り、ずっとアカウントページに表示される投稿方法です。
そのため、フォローを検討しているユーザーがアカウントページを訪れた際に、フォローをするかどうかの判断材料になります。
フィード投稿をこだわることによって、魅力的なアカウントを作れるので、フィード投稿は「アカウントの顔」とも呼べるとても重要な投稿方法です。
ストーリー投稿は、24時間限定で公開される投稿方法です。
タイムラインの上部にあるストーリーズトレイに表示されます。
投稿後24時間が経過すると、自動的に非表示になり、インスタグラム上に残らないのがストーリー投稿の特徴です。
しかし非表示になっても完全に削除されたわけではなく、非表示になった投稿が表示され、自分だけしか見ることのできないアーカイブに移動します。
また、ストーリーはストーリーハイライトに設定することで、24時間が経過した後でもアカウントページに表示させることが可能です。
重要なストーリーや、フィード投稿のように残しておきたいストーリーがある場合に、ストーリーハイライトは便利です。
リール投稿は、ショート動画のみを専用でアップできる投稿方法。
15秒〜90秒までの動画を投稿でき、タイムライン、アカウントページ、発見タブ、リール投稿メニューの4つの場所に表示されます。
最も表示される場所が多いため、フォロー以外のユーザーに投稿が届きやすいのが特徴です。
また投稿をする前には、豊富な加工・編集技術があるのも魅力的。
画面を分割したり、テキストを追加したり、動くスタンプを挿入したり、フィルターをつけたりすることが可能です。
インスタライブは、インスタグラムで投稿することができるライブ配信です。
インスタライブを配信させると、ストーリーと共にストーリーズトレイに「LIVE」の文字と一緒に表示されます。
タップするとインスタライブを表示することができ、ユーザーは「いいね」やコメントを送ることができます。
10代〜20代の利用率が高い
インスタグラムには、利用者の年齢層にも特徴があります。
インスタグラムを始め、他の人気SNSの特徴は以下の通りです。
全体 | 10代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | 男性 | 女性 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LINE | 92.5% | 92.2% | 98.1% | 96% | 96.6% | 90. 2% | 82.6% | 89.7% | 95.3% |
46.2% | 67.4% | 78.6% | 57.9% | 44.8% | 34.3% | 14.1% | 46.5% | 45.9% | |
32.6% | 13.5% | 35.3% | 45.7% | 41.4% | 31% | 19.9% | 34.1% | 31% | |
インスタグラム | 48.5% | 72.3% | 78.6% | 57.1% | 50.3% | 38.7% | 13.4% | 42.3% | 54.8% |
LINEは10代〜60代まで、90パーセント近い利用率を誇っています。
Twitterは10代〜60代まで、徐々に利用率は下がっていますが、そこまで極端な利用率の差はありません。
facebookは10パーセント台〜40パーセント台に利用率は収まっています。
しかしインスタグラムは、10代〜20代の利用率は70パーセントを記録し、30代から50パーセント、50代から30パーセントと下がっています。
10代〜20代の利用者数が最も多く、他の年代と大きな差があります。
インスタグラムは、10代〜20代のユーザーが多く、その年代に届けたい情報がある場合に最適なSNSと言えるでしょう。
特にビジネスにおいて、10代〜20代のユーザーにアピールしたいのであれば、インスタグラムは有効な方法です。
インスタグラムの歴史
インスタグラムの初版は、10年以上前、アメリカで2010年10月にリリースされました。
そんなインスタグラムが、現在のような大人気SNSになるには、どのような軌跡を辿ったのでしょうか?
インスタグラムの歴史を簡単に以下にまとめました。
- 2010年10月:アメリカでインスタグラムがリリースされる
- 2011年1月:インスタグラムにハッシュタグ機能が搭載
- 2012年4月:インスタグラムがFacebook(Meta)に買収される
- 2013年2月:月間アクティブユーザー数が1億人を突破
- 2013年6月:動画機能の導入がスタート
- 2014年2月:日本語版インスタグラムがスタート
- 2014年12月:インスタグラムがTwitterのアクティブユーザー数を超える
- 2015年5月:インスタグラム広告がスタート
- 2016年8月:ストーリーズ機能が導入
- 2016年12月:投稿を保存できる機能が搭載される
- 2017年3月:ストーリーズの広告が導入
- 2017年3月:Instagramショッピング機能がスタート
- 2017年12月:「インスタ映え」が流行語大賞に
- 2018年6月:月間アクティブユーザー10億人突破
インスタグラムは2010年10月にリリースされると、すぐに人気を集め、多くのユーザーに広まっていきます。
インスタグラムの主要の機能である「ハッシュタグ」は最初のリリース後、2011年に搭載されました。
もともとサンフランシスコのケビン・シストロムさんとマイク・クリーガーさんがBurbn という名の当初のプロジェクトで運営されていたインスタグラムでしたが、2014年にfacebookで知られているMetaに買収されます。
その後も人気を伸ばし続け、買収から1年後でアクティブユーザーは1億人を突破。
もともと写真のみの投稿しかできませんでしたが、2013年に動画の投稿が可能になり、2014年には日本語版のインスタグラムがスタートします。
同年、インスタグラムがTwitterのアクティブユーザー数を超え、世界中でもその存在が広く知られるようになります。
2015年にはインスタグラム広告がスタートし、インスタグラムは個々が楽しむものから、ビジネスを行える場所へと変化していきます。
現在、大きな人気を集めているインスタグラムならではの機能、ストーリーは2016年に開始されました。
また同年、ストーリー広告や、商品の詳細情報を記載できるショッピング機能なども次々に搭載。
インスタグラムは積極的に、インスタグラムを通じてのビジネスをサポートしてきました。
日本でインスタグラムが大きな話題になったのは、2016年〜2017年で、2017年には「インスタ映え」が流行語大賞選ばれるなど、インスタグラムの存在が日本中に広く知られるようになり、主要SNSとしての地位を獲得します。
さらにその後もアクティブユーザー数を増やし続け、2018年には10億人、2023年現在は世界でfacebookに次ぐTikTokと同率2位のSNSへ成長しました。
インスタグラムの暗黙のルール
インスタグラムを利用する上で重要なのは、いくつかのルールを知っておくことです。
インスタグラムには利用規約以外にルールは存在せず、以下で紹介するルールを破っても、インスタグラムからペナルティーを受けることはありません。
しかしインスタグラムを利用する上でのマナーのようなものなので、利用する際にはあらかじめ知っておくようにしましょう。
具体的に、インスタグラムの暗黙のルールは以下の通りです。
- コメントで喧嘩をしない
- リポストの際は相手へ気遣う
- フォローの基準を作っておく
- 特定されることに気をつける
- 思わぬ写り込みリスク
- 誹謗中傷などの投稿はしない
- 類似している写真・動画は避ける
- 定期的な投稿を心がける
- 二次利用は覚悟する
- アカウントページに設定する
- フォローの挨拶は相手によってする
- タグ付けする前は許可をとる
それぞれのルールについて、詳しく解説します。
コメントで喧嘩をしない
インスタグラムでは、それぞれの投稿に「いいね」やコメントなどのリアクションを送ることができます。
基本的に「いいね」はインスタグラム上でのハートマーク。
ハートマークをタップすれば相手にハートが送られる仕組みです。
しかし、コメントでは明確にメッセージのやり取りができるので注意が必要です。
特に投稿に送られるコメントは、基本的に投稿を閲覧したほとんどのユーザーが見ることのできるもの。
そのため、コメントで送ったメッセージは、自分と相手以外にも多くのユーザーに見られるものであることを理解しておきましょう。
特にコメント欄で他のユーザーと言い合いをすると、投稿を見てくれた全てのユーザーも閲覧します。
せっかく魅力的な投稿を行っても、コメントの内容によって台無しになってしまうので注意しましょう。
リポストの際は相手へ気遣う
リポストとは、ストーリーで利用できる専用の機能です。
他のユーザーのストーリーを自分のストーリーに引用して、投稿することができます。
リポストは気になる投稿をフォロワーに紹介したかったり、自分が関係している内容を伝えたかったりする場合に便利な機能です。
しかし、リポストをすると相手によっては良い気分がしないことがあるので注意しましょう。
特に相手が、あまりインスタグラムで多くのユーザーと交流することを目的としておらず、投稿をあまり広げたくない、と考えている場合は注意が必要です。
リポストは、他のユーザーのフォロワーに自分の投稿が届いてしまうことを意味するため、あまり多くの人と繋がりたくないユーザーは避けたいと思っています。
そのため、リポストする際には相手を気遣い、何でもかんでもリポストをすることがないようにしましょう。
特にリポストをしたい投稿があれば、あらかじめ相手に「リポストをしてもいいか」と許可を取ると安全です。
インスタグラムはTwitterのようにリツイート機能がなく、バズるという感覚はあまりありません。
そのため、短期的にフォロワーを増やすことは難しく、長期的なアカウント運用が必要になります。
ビジネスにおいて、リポストはTwitterのリツイートのような役割を果たします。
特にお店や商品に関して良い内容が書かれていた場合に、リポストすることによって、とても自然な形でフォロワーにお店や商品をアピールすることができます。
インスタグラマーなどに依頼したPR案件とは違い、一般ユーザーの信憑性の高いものなので、リポストしてフォロワーに見てもらうことで、より広告らしくなくユーザーに宣伝が可能です。
しかし、リポストをされたくないユーザーもいるので、リポストをする際には、必ず許可を取るのを忘れないようにしましょう。
フォローの基準を作っておく
プライベートで、知り合いや友達とコミュニケーションを取ることを目的としている場合は、フォローの基準を作っておく必要はありません。
しかし、商品の販売や、お店のアピールなど、ビジネス目的でインスタグラムを利用する場合は、フォローの基準を作っておくことは大切です。
インスタグラムのアカウントを運営していると、多くのユーザーからフォローをしてもらえます。
しかし、フォローをしてもらったからといって全てのユーザーにフォローを返していくのは、思わぬトラブルを招く必要があります。
全てのフォロワーをフォローすると徹底しているのならともかく、フォローをしているユーザーとフォローをしていないユーザーがいる場合、「あのユーザーはフォローしているのに」とマイナスイメージを持たれてしまうことも。
また、複数人でアカウントを運営する場合は、アカウントを操作するスタッフによってフォローをする基準がまちまちになってしまうことも。
そのような場合もフォロワーから不満ができる可能性があるので注意が必要です。
フォローを返すのは、認証バッチがついた公式アカウントのみだったり、ビジネスのアカウントに関する関係者のみだったりして、フォローをする基準を作っておきましょう。
また、フォローのトラブルを防ぐために、どのユーザーもフォローしない、という判断をするのも一つの手です。
特定されることに気をつける
インスタグラムに限らず、全てのSNSで言えることですが、インスタグラムには特定されるリスクがあります。
そのため、特定されることに気をつけて投稿を行うことが大切です。
特にインスタグラムでは、写真・動画がメインで、投稿する際には写真・動画が必ず必要になるSNSです。
テキストで個人が特定される情報を記載していなくても、写真・動画で個人が特定されてしまう可能性があります。
学校や会社の制服で写っていたり、生活圏内だけで撮影をしていたり、生活圏内がわかるような特徴的な建物が写っていたりなど、様々な特定される可能性があります。
また、自分の家から見える景色などからも、家が特定される危険があるので注意しましょう。
生活圏内がわかるような写真・動画は投稿しない、自分が少しでも特定される可能性のあるものは投稿しない、などの対策を徹底的に行いましょう。
個人が特定をされると、ストーカー被害に遭ったり、インスタグラムのアカウントを利用する上で不都合なことやトラブルにつながったり、様々なデメリットがあります。
思わぬ写り込みリスク
インスタグラムでは、気をつけていても思わぬところから個人が特定されてしまうことがあります。
特に写真・動画に映り込んだ書類や顔などによって、自分やスタッフのことが特定される事例が多くあるので注意しましょう。
写真・動画は、しっかりと準備をして取ったものもあれば、瞬間的に取ったものもあり、どちらも同じように投稿することがあるでしょう。
しっかりと準備して取ったものであれば、背景などにも気をつけ、写り込みがないように意識することができます。
しかし、瞬間的に取ったものなどは、背景などを意識せず、十分な準備もされていないので、思わぬところに大事な物が写り込んでしまう可能性があります。
特に会社や企業で利用しているアカウントであれば、会社の大事な情報が書かれた書類が写り込んでしまうなどのトラブルが考えられます。
一度投稿をされてしまえば、インスタグラムではどの投稿方法でもユーザーは好きにスクリーンショットを取ることができ、スクリーンショットを撮られても基本的には通知されません。
後から気づいて削除したとしても、ユーザーがスクリーンショットを撮っており、他のユーザーによってSNSに投稿されてしまったら瞬く間に広がってしまいます。
「ネットタトゥー」という言葉もあるように、一度投稿をしてしまった写真・動画は自分が削除してもネットに残り続ける可能性があります。
どのような写真・動画であっても、必ず投稿をする前に厳重にチェックするようにしましょう。
できれば一人だけで運用せずに、何人かでチェックをした写真・動画のみを投稿するのがおすすめです。
誹謗中傷などの投稿はしない
インスタグラムに限らず、SNSで度々大きな問題となるのが誹謗中傷です。
特に誹謗中傷に関しては、インスタグラム側の利用規約でも禁止されている行為です。
どのようなことがあっても、インスタグラムの匿名性を利用して、相手を悪く言うことは禁止されています。
誹謗中傷により、自殺などの事件に発生することがあるので、インスタグラムに投稿する際には写真・動画だけではなく文章にも細心の注意を払いましょう。
また誹謗中傷は、名誉毀損罪や侮辱罪、脅迫罪など、さまざまな罪に問われる可能性があります。
民事上の損害賠償請求をすることも可能なので、誹謗中傷することによって賠償金を支払わないといけないことにも繋がります。
また誹謗中傷が侮辱罪と判断されると、一年以下の懲役若しくは禁錮若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処することも。
インスタグラムでは誹謗中傷をせずに、誰かを傷つけることがない内容を意識して投稿しましょう。
類似している写真・動画は避ける
インスタグラムには、Twitterのリツイートや引用リツイートのように拡散機能はありません。
そのため、Twitterのようにたった一つのツイートで、多くのユーザーにリツイートされ、一気にフォロワーが増えることはありません。
インスタグラムには、「バズる」と言う感覚があまりないので、長期的にコツコツとアカウントを運営し、フォロワーを増やしていく必要があります。
フォロワーを増やすためには、投稿頻度を落とさないことはとても大切な要素です。
できれば2〜3日に一回は、投稿を行い、ユーザーに積極的に動いているアカウントであるとアピールする必要があります。
反対に、投稿頻度が低いと「あまり動いていないアカウント」と判断され、フォロワーが増えなかったり、もともといたフォロワーも離れていってしまったりします。
インスタグラムでは投稿頻度がとても重要な要素を担いますが、だからと言って類似している写真・動画を何度も投稿をすることは避けましょう。
投稿頻度を維持するために、過去に投稿した写真・動画を投稿することは帰ってユーザーからのマイナスイメージにつながることも。
また、アカウントとして目新しさがないと、ユーザーに飽きられてしまい、フォロワーも徐々に減っていってしまうので注意しましょう。
インスタグラムでアカウントを運用するのであれば、中途半端な運用は帰ってイメージダウン。
できるだけ、違う写真・動画を投稿するように心がけましょう。
定期的な投稿を心がける
定期的な投稿を心がけるメリットとしては、新規フォロワーの獲得に繋がるところです。
インスタグラムのアカウントを成功させるためには、長期的な運用が必要です。
インスタグラムでは、写真・動画を投稿するとまずはタイムラインに表示され、フォロワーに届きます。
フォロワーは投稿を見て、「いいね」やコメント、保存、共有など、様々なリアクションを行います。
多くのリアクションを獲得することで、インスタグラムから「有益な投稿」と判断されます。
有益な投稿と判断されれば、フォロワー以外のユーザーの投稿が見られる「発見タブ」に優先的に表示される仕組み。
フォロワー以外のユーザーの目につく機会に恵まれることで、よりアカウントを知ってもらえたり、新規フォロワーの獲得に繋がります。
フォロワーの獲得には、まずは定期的な投稿をして、積極的に運営していることや、有益なアカウントであることをアピールする必要があります。
二次利用は覚悟する
インスタグラムでは、投稿をする際に写真・動画が必ず必要になるSNSです。
いくらインスタグラムの投稿ないで「二次利用」「無断転載」を禁止しても、インスタグラムを利用する以上、二次利用や無断転載の被害に遭う確率が高いので注意しましょう。
インスタグラムでは、投稿された写真・動画をそのままデバイスに保存することができませんが、ユーザーは好きにスクリーンショットを取ることができます。
インスタグラムのユーザーの中には、気に入った写真・動画があればスクリーンショットをとり、自分のアカウントに載せることも。
インスタグラムに限らず、SNSで動画や写真を投稿することには、二次利用や無断転載の被害はよくあることで、被害を受けたからといって犯人を突き止めて罪を償ってもらうことは難しいでしょう。
そのため、インスタグラムに写真・動画を投稿する時点で、ある程度の二次利用や無断転載は覚悟しておく必要があります。
二次利用や無断転載を防ぎたいのであれば、写真・動画にアカウント名を明記するなどの対処法があります。
近年では、むしろ二次利用や無断転載を利用したインスタグラムの利用方法もあります。
インスタグラムの投稿に「#publicdomain」のハッシュタグをつけてアップすることにより、二次利用が可能という意思表示になります。
「#publicdomain」のタグから、自分達の写真・動画を広げてもらうことで、より多くの人に写真・動画を届けることができるでしょう。
アカウントページを設定する
インスタグラムでアカウントを作成すると、自分の「アカウントページ」を作成することができます。
アカウントページは、アイコンや、ユーザーネームが表示されるだけではなく、フォロー・フォロワー数、名前、自己紹介文、過去のフィード投稿、ストーリーハイライトなどが表示されます。
インスタグラムを開いた際に、右下のアイコンをタップすることで、開きます。
また、他のユーザーもアイコンをタップすれば、そのユーザーのアカウントページを開くことができます。
具体的に、アカウントページの表示画面の詳細は、以下の通りです。
- ユーザーネーム
- 新規投稿の作成※
- 設定などのメニュー※
- アイコン
- 投稿数・フォロワー数・フォロー数※
- 「プロフィールを編集」※
- 「プロフィールをシェア」※
- おすすめアカウントの表示※
- 名前
- プロフィール欄
- ストーリーズハイライト
- フィード投稿
- リール投稿
- タグ付けされた投稿
プロフィール画面は「アカウントページ」と呼ばれ、アカウントを作成すると必ず自分だけのページを持つことができます。
「※」のついている項目は、自分にだけ表示されている項目です。
それぞれの項目について、詳細は以下の通りです。
ユーザーネーム | インスタグラム上のアカウント名 |
新規投稿の作成 | 新規投稿の作成を行えるボタン |
設定などのメニュー | アカウントの設定、アーカイブなどを行える |
アイコン | アカウントの顔になる写真 |
投稿数・フォロワー数・フォロー数 | アカウントの投稿数やフォロワー・フォロー数 |
「プロフィールを編集」 | プロフィールの編集を行えるボタン |
「プロフィールをシェア」 | プロフィールを共有できるボタン |
おすすめアカウントの表示 | インスタグラムからおすすめユーザーが表示されるボタン |
名前 | アカウントの名前 |
プロフィール欄 | アカウントの説明 |
ストーリーズハイライト | ハイライトに設定したストーリーズが置かれるボタン |
フィード投稿 | これまでに投稿されたフィード投稿が表示される |
リール投稿 | これまでに投稿されたリール投稿が表示される |
タグ付けされた投稿 | これまでにタグ付けされた投稿が表示される |
「新規投稿の作成」「設定などのメニュー」「プロフィールを編集」「プロフィールをシェア」「おすすめアカウントの表示」は自分にしか見られない部分です。
アカウントページは、自分のアカウントを象徴するページになるので、とても重要です。
ユーザーは、フォローをする際にアカウントページをチェックして、どのようなアカウントなのかをチェックします。
自己紹介文や過去の投稿をチェックして、自分にとって有益なアカウントかどうかを判断します。
アカウントを作成すると、最初のアカウントページはユーザーネームなどしか表示されません。
名前や自己紹介文などは、アカウント作成後に自分で設定する必要があります。
アカウントページはきちんと設定をしないと、他のユーザーに「どのようなアカウントなのか?」「誰のアカウントなのか?」がわかりません。
「どのようなアカウントなのか?」「誰のアカウントなのか?」が分からないと、ユーザーはアカウントに信頼が持てなくなり、フォローをしなかったり、敬遠されたりしてしまいます。
そのため、必ずアカウントページで設定を行ってから、インスタグラムを利用することが大切です。
アカウントページで名前や自己紹介文などをしっかりと設定してからインスタグラムを利用することは、他のユーザーも安心して交流ができるようになります。
名前はもちろん、自己紹介文で「どのようなアカウントなのか?」「誰のアカウントなのか?」の情報を記載するようにしましょう。
ビジネス目的で利用する場合はもちろん、プライベート目的で利用している場合も、アカウントページの設定が大切です。
アカウントページの設定をしないと、知り合いや友達をフォローしても相手が「誰なのか?」がわかりません。
個人が特定されるほど自己紹介を記載する必要はありませんが、自分が分かるようにある程度は自分のことを記載するようにしましょう。
ニックネームなどを記載して、相手がわかるように工夫をしましょう。
また、アカウントページの編集は、いつでも何度でも好きなように設定できます。
フォローの挨拶は相手によってする
インスタグラムなどフォロー機能があるSNSでは「無言フォローはいいのか?」が気になりますよね。
無言フォローとは、相手に挨拶をせずにフォローボタンを押して、フォローをすること。
無言フォローは「相手に失礼だ」という認識が広まっていますよね。
しかし、インスタグラムでは、必ずしもフォロー前に挨拶をすることが相手にとって良いという訳ではないので注意しましょう。
無言フォローでも良いパターンと、無言フォローは避けるべきパターンがあります。
無言フォローでも良いパターンは、フォロワー数が多い芸能人やインフルエンサーなどのアカウントです。
フォロワー数が多いアカウントでは、1日でたくさんのユーザーがフォローを行います。
そのため、フォローされる際に挨拶をされても、相手の負担になってしまう可能性があります。
フォロワーが多いアカウントをフォローをする場合は、無言フォローの方が相手に親切であると言えるでしょう。
反対に、無言フォローは避けるべきパターンは、目上の知り合いをフォローする場合と、アカウントページが自分だとわかりにくい場合の2つです。
自分よりも年上の知り合いをフォローする場合は、無言フォローは避け、挨拶をするのが無難です。
特に目上の方は、無言フォローは失礼という認識を持っていることがあるので、フォロー前にメッセージを送るようにしましょう。
また、自分のアカウントページが詳細に記載されておらず、自分のアカウントであることがわかりづらい場合は、フォロー前に挨拶をするのがおすすめです。
メッセージで「このアカウントは自分であること」をきちんと相手に知らせておくことで、相手もフォローをしやすいでしょう。
挨拶をしないと、相手が自分のアカウントであることに気づかず、フォローを返してくれない可能性があります。
インスタグラムを利用する際には、フォロー前の挨拶は、フォローをする相手によって行ったり行わなかったりしましょう。
タグ付けする前は許可をとる
タグ付けとは、投稿と特定のユーザーを紐づけることができる機能です。
ストーリー、フィード投稿などに利用することができます。
タグづけされた投稿を見たユーザーは、投稿のタグ付け部分をタップすると、タグ付けされたユーザーのアカウントページに移動します。
タグ付けをされ他ユーザーは「(ユーザーネーム)があなたをタグ付けしました」と表示され、通知がいく仕組みです。
タグ付けは、投稿に関係するユーザーに投稿の存在を知らせたり、他のアカウントをフォロワーに紹介したかったりする場合に便利です。
プライベートで利用している場合は、友達や知り合いの誕生日などのお祝い事の投稿をする際にタグ付けをしたり、一緒に写っている写真をアップする際にタグ付けしたりなどの使い方ができます。
ビジネス目的で利用する場合は、関連するブランドなどのアカウントを宣伝したり、インスタグラマーとコラボした際にその相手を紹介したりする際に便利です。
そんな便利なタグ付けですが、タグ付けする前は許可を取るようにするのがおすすめです。
インスタグラムを利用しているユーザーの中には、たくさんのユーザーとつながることを目的としていないユーザーがいます。
そのようなユーザーは、タグ付けをされることで他のユーザーにアカウントページを覗かれることに良い気持ちにならない可能性があります。
タグ付けされることが嫌なユーザーをタグ付けをした際には、相手から不快感をもたれ、トラブルに発展してしまうことも。
より親密に繋がろうとしてタグ付けをしたにも関わらず、トラブルに繋がってしまったら、タグ付けをした意味がありません。
そのため、タグ付けをする際には、相手から許可を取ってから行うのが安全です。
メッセージから「タグ付けをしても良いか」という内容を送り、許可を得てからタグ付け投稿をアップするようにしましょう。
インスタグラムで企業アカウントを運営する際の注意点
インスタグラムでの暗黙のルールを詳しく解説しました。
上記で紹介したルールは、プライベート目的で利用しているアカウント、ビジネス目的で利用しているアカウントの両方に当てはまるルールです。
しかし、ビジネス目的で利用しているアカウントの場合は、プライベート目的で利用しているアカウント以上に注意すべき点がいくつかあります。
具体的に、インスタグラムで企業アカウントを運営する際の注意点は以下の通りです。
- ネガティブな投稿
- 情報の流出
- 炎上
- 適当な運営によるイメージダウン
- 写真や動画の無断転載
それぞれの注意点について、詳しく解説します。
ネガティブな投稿
企業アカウントであるなら、ネガティブな投稿をするのは避けましょう。
特に、誹謗中傷やマウント行為、他のアカウントを故意に下げる発言などは、ご法度。
ビジネス目的で利用する企業アカウントは、企業やブランド、商品を象徴する存在です。
そのような存在が、ネガティブな投稿をしたら、ユーザーはあまり良い気がしません。
企業やブランド、商品のマイナスイメージに繋がり、売上や集客にも大きな影響を及ぼすので注意しましょう。
情報の流出
インスタグラムでは、写真・動画をアップするSNSのため、思わぬところで情報が映り込んでしまうことがあります。
情報が流出してしまうことは、企業や会社の信用に関わるだけではなく、スタッフの安全も脅かす重大な事件です。
解禁前の情報が書かれた書類、商品などが写っていたり、スタッフの個人情報や個人が特定されうる可能性のある物が写っていたりすると、とても危険です。
インスタグラムに限らず、SNSでは一度投稿をすると自分で削除をしても消えないリスクがあることで知られています。
自分で削除をすれば、確かにアカウント上からは消えるのですが、第三者がスクリーンショットを撮っており、再び流出してしまうこともしばしば。
一度投稿をしたものはインターネット上にずっと残り続けるため「デジタルタトゥー」とも呼ばれます。
そのため、写真・動画を投稿する際には、情報の流出がないか厳重にチェックしましょう。
会社やスタッフを守り、これからもインスタグラムでの運用を続けていくための重要な要素です。
できれば、何人かで何重にもチェックしておくのがおすすめです。
炎上
インスタグラムでは、たくさんのユーザーと交流をしたり、たくさんのユーザーの目についたりするものなので、炎上のリスクは他のSNSと同様にあります。
具体的にインスタグラムで炎上するケースとしては、ユーザーの期待を裏切る行為をしたり、詐欺行為をしたり、注目を集めようと行き過ぎた投稿をしたりする場合が当てはまります。
ユーザーの期待を裏切る行為とは、ブランドのイメージとして起用した芸能人やインフルエンサーがユーザーにとってブランドのイメージにあってない、と判断され物議を産んだパターンです。
また詐欺行為とは、PR投稿であるにも関わらずPRであることを避けて投稿したり、事実とは異なる誇張した表現をしたりする場合です。
注目を集めようと行き過ぎた投稿とは、誤解を与えるような写真・動画や表現をしたり、モラルに反するような攻めたハッシュタグをつけたりなどの場合が当てはまります。
インスタグラムで炎上をしてしまったら、せっかく集めたフォロワーが減ってしまうだけではなく、ブランドや企業に対してマイナスイメージを抱かれてしまいます。
マイナスイメージを抱かれてしまうと、なかなか弁解することが難しく、打ち上げや集客に悪影響を及ぼすでしょう。
炎上をしてしまったら、問題の投稿を削除し、誠心誠意謝るなどの誠実な対応が必要です。
また、炎上をしてしまった場合のことを想定し、あらかじめ対策マニュアルを作成しておくのも一つの手です。
炎上をしないようにするためには、普段からコメントやDMのメッセージを細かく見ておくようにしましょう。
ユーザーが何を求めているのか、否定的な意見はないか、普段からチェックすることで炎上をしてしまうラインを見極めることができます。
適当な運営によるイメージダウン
インスタグラムは、ビジネスにおいて主要な方法と言われています。
インスタグラムをすることによって、フォロワーを多く獲得し、自分の企業やブランド、商品、お店のことを多くの人々に知ってもらうことができます。
またインスタグラムではビジネスを行う人々をサポートする機能がたくさんあり、商品の販売やお店の宣伝など、様々なアプローチをすることも可能です。
また、インスタグラムで多くのフォロワーを集めなくても、インスタグラムに投稿されている時点で投稿を見ているユーザーは必ずいます。
そのため、インスタグラムをやっていない場合と比べて、インスタグラムをやっていた方が必ず企業やブランドにとってプラスとなるでしょう。
しかし、だからと言ってとりあえずインスタグラムをやっておけば良い、というわけではないので注意が必要です。
インスタグラムを始めるのであれば、しっかりとした運営をしないとかえってイメージダウンにつながる可能性があります。
中途半端な運営とは、投稿頻度が低い、同じような写真・動画ばかり投稿する、ユーザーの質問に答えないなどの場合が当てはまります。
インスタグラムで理想的な投稿頻度は、2〜3日に1回と言われています。
頻度が高すぎるとユーザーに「しつこい」と思われてしまったり、投稿頻度が低すぎると「活動的なアカウントではない」と判断されてしまったりします。
同じような写真・動画を投稿することは、ユーザーを飽きさせるだけではなく「やる気がない」と思われてしまう可能性が。
また、インスタグラムを運用しているとユーザーからコメントがきたり、DMでメッセージが来たりします。
そのような場合は、無視をすることなく丁寧に対応することがインスタグラムにおいて大切です。
コメントやメッセージは細かく対応していると大変ですが、スルーをすることはせっかくファンでいてくれるユーザーに対して失礼な行為とも言えます。
コメントやメッセージには返信のテンプレートを用意しておいたり、ハートマークの「いいね」で返したりしましょう。
インスタグラムでは中途半端な運用は、かえってマイナスイメージにつながります。
インスタグラムを運用するのであれば、丁寧な対応、積極的な投稿などを意識しておきましょう。
写真や動画の無断転載
写真や動画を投稿するインスタグラムだからこそ気をつけなければならないのが、写真や動画の無断転載です。
企業アカウントであれば、写真・動画を無断転載されること、うっかり無断転載をしてしまうこと、両方に十分に気をつける必要があります。
特にインスタグラムやSNSで写真・動画を投稿した時点で、無断転載されることは避けられません。
投稿内容に無断転載を禁止する旨を書いても、なかなか効果がないので注意が必要です。
インスタグラムに投稿する写真・動画は、無断転載や二次利用が前提と考えて投稿しましょう。
一方、他のユーザーの投稿において、許可なく転載をしたり、二次利用をしたりすることはトラブルに発展する可能性があるので注意が必要です。
特に自分のアカウントに関するポジティブな投稿があると、無断で転載したり、二次利用をしたりしたくなってしまいますよね。
しかし、必ず無断転載にならないように、投稿者にきちんと許可を取るようにしましょう。
インスタグラムではメッセージにも注意
インスタグラムでは、DMと呼ばれるメッセージ機能があります。
インスタグラムのメッセージは、プライベートな内容のやり取りができてとても便利な機能です。
それでは具体的に、インスタグラムのメッセージとはどのような機能なのでしょうか?
- インスタグラムのメッセージとは
- インスタグラムのメッセージを見る方法
- インスタグラムのメッセージを送る方法
インスタグラムのメッセージについて、詳しく解説します。
インスタグラムのメッセージとは
インスタグラムのメッセージとは、インスタグラム上で利用できるDMと呼ばれるメッセージツールのこと。
特定のユーザーと一対一、もしくはチャットメンバーを作成して、そのメンバー内でメッセージのやり取りを楽しむことができます。
インスタグラムのコメントと違う点は、DMはチャットメンバー以外メッセージを見られない、メッセージのやり取り以外にも通話などが行える点です。
コメントは投稿に関して伝えたいことや聞きたいことがある場合に行うもので、投稿を閲覧したほとんどのユーザーがコメントをチェックすることができます。
しかしDMは、チャットメンバーにしかメッセージ内容が表示されないので、プライベートなやりとりに向いています。
またコメントは文章の送信、ハートマーク「いいね」の送信しか行えません。
しかしDMは、メッセージの送信だけではなく、動くスタンプ・GIFスタンプの送信や、電話、テレビ電話も行えます。
そのため、インスタグラムで繋がっているものの、連絡先を交換することには抵抗がある相手であっても、連絡先を交換することなくチャットや電話が行えます。
そのほかにもDMでできる機能は、以下の通りです。
- メッセージの送受信
- 写真、動画の送受信
- スタンプや「いいね」の送信
- 消えるメッセージモード
- 電話
- テレビ電話
- ボイスメッセージ など
インスタグラムのDMは、メッセージツールLINEと同様の機能を利用することができます。
しかしLINEと異なる点は「消えるメッセージツール」「消える写真・動画」機能があるという点です。
消えるメッセージツールとは、チャットを閉じるとメッセージ内容が消える機能のこと。
残したくない内容をやり取りする場合にとても便利です。
また消える写真・動画は、表示回数の制限がついた写真・動画のこと。
消える写真・動画をDMで送ると、相手は制限回数以上、写真・動画を表示させることができません。
そのため、消えるメッセージモード同様、残したくない写真・動画を送る場合に便利です。
また、消えるメッセージモード、消える写真・動画は、相手がスクリーンショットを撮ると通知される仕組みになっています。
そのため、スクリーンショットを知らない内に取られてしまった、という事態を避けることができます。
このようにインスタグラムのDMとは、よりプライベートなやり取りができるのが大きな魅力です。
インスタグラムのメッセージを見る方法
インスタグラムのメッセージを見る方法は、タイムラインの右上をタップするだけ。
タイムラインの右上をタップすると、以下のDM画面が表示されます。
メッセージが来ていれば、6番の部分に「何通分のメッセージが来ているか」の数と一緒に通知が届いています。
メッセージを確認したり、返信をしたりしたい場合は、気になるチャット部分をタップするだけでチェックできます。
通話をしたい場合は、2番の通話ボタンをタップして通話したいユーザーを選びます。
また過去のチャットやメッセージをもう一度見たいのであれば、4番の検索欄から検索が行えます。
インスタグラムのメッセージを送る方法
インスタグラムのメッセージの送信には、いくつかの方法があります。
フィールド投稿から送る方法
プロフィールページから送る方法
ストーリーやリールから送る方法
パソコンのウェブブラウザから送る方法
それぞれの方法を、詳しく解説します。
フィールド投稿から送る方法
左下をタップして、タイムラインを開きます。
右上を選択します。
DMの機能が開くので、DMを送りたい相手を検索し、相手が見つかったらタップします。
DMを送れる画面になるので、「メッセージを入力」からメッセージを入力して送信しましょう。
プロフィールページから送る方法
DMを送りたい相手のプロフィールページを開きます。
「フォロー中」の横にある「メッセージ」をタップします。
DMを送れる画面に移動するので、「メッセージを入力…」からメッセージを入力し、送信して完了です。
ストーリーやリールから送る方法
ストーリーやリールを表示します。
紙飛行機マークをタップします。
DMをするアカウントを検索したり選んだりして、チェックします。
下部に「メッセージを入力…」の欄に、メッセージを入力し「送信」をタップして完了です。
パソコンのウェブブラウザから送る方法
ウェブブラウザのインスタグラムにログインします。
右上の紙飛行機マークをクリックします。
「メッセージを送信」を選択します。
宛先からユーザーネームもしくは名前を入力し、検索。右側を選択し、青色のマークをつけ、「次へ」で進みます。
「メッセージ」から文章を入力し、送信をすれば完了です。